「新聞拡張団」

 

手段を選ばず、新聞や雑誌の定期購読を強いる団体。メンバーである拡張団員のことは「Drücker」といいます。

 

つい最近またやってきたので、みなさんにも警告をかねてお知らせします。わたしはこれまでに何度か遭遇しました。

 

手口は、ピンポーンとやって来て、「世論調査をお願いします」などとうそをつく。「世論調査」ではメモがしたいからと、家の中に入れてくれるよう頼む。建前の「世論調査」が済むと、本題の定期購読の話に入る。「勉強したいが、刑務所にいたため、仕事も得られず、学費が払えない」「両親も亡くなった」「仕事が得られないと、子どもを養子に出さなければならない」「定期購読してくれたら、授業料への寄付になる」「そうしたら子供と一緒に住める」などと、泣き落としの手口でせまり、サインを求めてくる──。

 

特に断る理由も見つからず、サインをしてしまったら……。定期購読の対象は、キオスクで買える一般の雑誌なので、定期購読自体には問題はないのですが、それがすべてだまされる形で契約してしまったら、嫌な気持ちにもなるはず。

 

でもたとえ、契約してしまっても大丈夫。ドイツには消費者にはキャンセルができる権利(「Widerrufsrecht」)があります。キャンセルしたい場合は、定期購読をさせられた新聞・雑誌販売所あてに、購読はしないとの由を文書で伝えましょう。問題なく受け付けてもらえます。

Drückerkolonne

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