前回の問題「kaum lösbar?」、どうでしたか?

 

答えから言うと、

 

Das ist keine leicht zu lösende Aufgabe.

 

zu + 現在分詞に、この場合の格語尾「e」がついた形です。

 

 

これは文法では「Gerundiv」と呼ばれるもの。

 

zu不定詞とは違い、現在分詞の形が続くので、「zu分詞」とも言うようです。

日本語では未来分詞とか未来受動分詞と言います。

 

 

いろいろ確認ポイントはあるのですが、、、

 

まず1つめ。この「zu」、いったいどこから来たかというと、

 

Diese Aufgabe ist nicht leicht zu lösen.

 

の「zu不定詞」から。

 

上の文は、問題の文を言い換えたものですが、zu不定詞を用いるほかにも

 

Diese Aufgabe kann nicht leicht gelöst werden.

Diese Aufgabe lässt sich nicht leicht lösen.

 

などとも書き換えられる、そう、「受動」を意味するやつです。

どうして「Gerundiv」が「受動」分詞と呼ばれるのか、ここでわかります。あとは補足ですが、受動態に書き直せるということはつまり、「Gerundiv」になれるのは、他動詞だけになります。

 

 

次に2つ目のポイント。

zu不定詞の不定詞が、問題の文で分詞になるのは、名詞(ここでは die Aufgabe)を修飾するようになるから。

分詞形の作り方は、現在分詞を作るときと同じ要領(不定詞+d)です。

 

 

そして最後、わすれてはいけないポイントは、

「Gerundiv」も現在分詞と同様、基本的に名詞を修飾する付加語として使うこと(中には、der/die Auszubildende のように、名詞化したものもありますが)。だから語尾が格に応じて変化することに注意しなければなりません。格変化は形容詞と同じ。ここでは die Aufgabe と女性名詞が続くので、格語尾は「e」になる、というわけです。

lösbar! 前回の問題の解説

3 thoughts on “lösbar! 前回の問題の解説

  • 2017年11月01日 at 16:57
    Permalink

    分離動詞の未来受動分詞はどういう形になるのでしょう? 例えば、
    「達成されるべき一目標」と言おうとするとき
    “ein anzustrebendes Ziel”と表現すればよいように思うのですが、いろいろ調べても適例場がみつかりません。
    “ein zu anstrebendes Ziel”でもよいのかどうか。
    未来受動分詞の形を「zu+現在分詞」と説明した場合、分離前つづり「an」と「zu」との位置関係が問題になりますが、「zu不定詞」の場合と同じになると考えておいていいのでしょうか?
    教えていただければ幸いです。

    Reply
  • 2017年11月01日 at 17:05
    Permalink

    分離動詞の未来受動分詞はどういう形になるのでしょう? 
    例えば、
    「達成されるべき一目標」と言おうとするとき
    “ein anzustrebendes Ziel”
    と表現すればよいように思うのですが、いろいろ調べても適例がみつかりません。
    “ein zu anstrebendes Ziel”でもよいのかどうか。
    未来受動分詞の形を「zu+現在分詞」と説明した場合、分離前つづり「an」と「zu」との位置関係が問題になりますが、「zu不定詞」の場合と同じになると考えておいていいのでしょうか?
    教えていただければ幸いです。

    Reply
    • 2017年11月16日 at 21:53
      Permalink

      ein lernender さん

      返信遅くなりまして、大変申し訳ありません!!!

      ein anzustrebendes Ziel が正しいです。
      anstreben は分離動詞ですので、おっしゃる通り、そのようになります。

      Reply

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