前回の記事で“grauen“の意味を調べていたら、
 
graulen
grausen
はたまた
gruseln
 
と、似たような言葉が次々と出てきました!
 
ややこしい──
と思ったのですが、意味も使い方も全部似ているようなので、覚えやすいかな?
この機会にまとめて取り上げたいと思います。
 
 
sich grauen vor …
sich graulen vor …
sich grausen vor …
sich gruseln vor …
 
 
再帰動詞ですべて「vor」の前置詞を取ります。
 
意味も形も、
sich fürchten vor …
「…に恐れを抱いている」の同義語で
 
Ich graue mich vor nichts.
「何も怖くない!」
 
 
ニュアンス的には、
grausen:”ekeln”(虫など、気持ちが悪くて怖い感じ。形容詞:grausig)
gruseln:”unheimlich finden” (お化けとか、不気味で怖い感じ。形容詞:gruselig)
 
など微妙に違いがあるようです。
 
 
またそれぞれ、es を主語に持ってきて
Es graut mir vor nichts.
などとも表現できます。
 
再帰動詞は3格(mir)であることに注意!
これが前回のジョークのオチでした。

grauen/graulen/grausen/gruseln vor …

3 thoughts on “grauen/graulen/grausen/gruseln vor …

  • 2010年05月04日 at 21:05
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    Mir ekekt mehr zum Leben! という歌の文句があります。もう生きていたくない! バッハのアルトのためのアリアで、Andreas Schollで生で聞きました。ekelnが、げーって感じで三格が気持ち悪さに拍車をかけてると思いました。中世庶民の生活は辛かったんだろうな、と。

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  • 2010年05月05日 at 04:05
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    >gosealhuntさん
    確かに(・∀・)
    ekelnって、「イー」「エー」「オエー」って感じの音ですよね。三角が気持ち悪さに拍車をかけている、っていう表現に爆笑です!

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  • 2010年05月05日 at 08:48
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    >deutschlernenさん
    光栄です。ついでに初めて技術翻訳をしたときは、あまりの名詞句の多さに、漢文を読み下し文にしているように感じました。

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