ご存じの方が多いとは思いますが、KDS試験は口頭試験、筆記試験1(読解や文法など)、筆記試験2(講読)の3本からなっています。

もちろん人それぞれでしょうが、一番の難関は最後の「講読(Lektüre)」ではないでしょうか。「Leküre」は課題図書4冊から最低2冊を読んで、それぞれの本に関する問題各1問に、それぞれ250字程度で答える形式で出されます。

内容の間違いはもちろん、文法間違い、つづり間違いから、男性名詞を中性名詞で書いてしまった、という間違いも、すべて減点されていくので、厳しい。間違いはなくても、問題の的を得ていなければもちろん×なので、ドイツ語が母国語の人にとっても、難しいのではと思います。

でも課題図書自体は、ドイツ語中級者、上級者であれば、比較的読みやすいものだと思います。話題性があり、評判も良い作品なので、楽しんで読むこともでき、よく厳選されているといつも感じています。

試験を受けるつもりがなくても、「本を読みたいけれど、何を読んだらいいのか、どれがおもしろいのかわからない」という人は、このリストから選んでみたらどうでしょう。私も試験に関係なく、近年はこのリストを参考にして、本を選んでいます。

2009年の課題図書(題名、著者名、出版社名順)

Es klopft

Franz Hohler

(Luchterhand)

 

 

②
Königskinder Eine wahre Liebe

Reinhard Kaiser

(BvT)

 

 

③
Die große Liebe

Hanns-Josef Ortheil

(btb)

 

 

 


Haus der Schildkröten

Annette Pehnt

(
Piper)

 

 

 

今年は「愛」がテーマでしょうか。
このブログを読んでくださっている方で、今年KDSを受験する予定の方はどのくらいいらっしゃるのでしょう。「Lektüre」に限らず、KDS/GDSに限らず、このブログが意見交換、情報交換できる場所になればいいなぁ、と思っています。

KDS 09年課題図書

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