前回の問題、どうでしたか?

 

いつ kein を使うのか、いつ nicht を使うのかの問題でした。

 

A「これは探している本ではない」

(a) Das ist kein Buch, das ich suche.
(b) Das ist nicht das Buch, das ich suche.

 

B「これは読みたい本ではない」

(a) Das ist kein Buch, das ich lesen möchte.
(b) Das ist nicht das Buch, das ich lesen möchte.

 

今回の問題文はすべて、名詞を否定する表現。
nicht を使っている時は、定冠詞の das が入っていることに気がつきましたか。
そこがポイントです。

というのは、kein は不定冠詞「ein」の否定形。
ein で表現されている名詞を否定するときに、kein にする。

そして、それ以外の時は、nicht を使って否定します。ですから不定冠詞ではなく、定冠詞がついた名詞を否定するときには、定冠詞付きの名詞の前に nicht を置くことになります。これは所有代名詞(mein など)の付いた名詞を否定するときにも当てはまります(Das ist nicht mein Buch.)。

 

 

ですから答えは、

A「これは探している本ではない」

探している本は特定の本(das Buch)なので、
(b) Das ist nicht das Buch, das ich suche.

 

B「これは読みたい本ではない」

読みたいと思う本は不特定の本(ein Buch)なので
(a) Das ist kein Buch, das ich lesen möchte.

 

になります。nicht と kein の使い分け、まだ続きます。

nicht と kein の違い2

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