「あげる」「もらう」「くれる」という日本語の使い分け、外国人には難しいようですね。

これと同じで、ドイツ人にとっては何てことのない単語の区別が、ドイツ語を外国語とするわたしたち(少なくともわたし)には、決して簡単ではなかったりします。

例えば、”sich setzen” と “sitzen”。

日本語では両方とも「座る」という言葉で表せるかと思いますが、ドイツ語では使い分けが必要です。みなさん、すんなりと使い分けできていますか?

基本単語なので、多くの方がその意味の違いを含め、ご存じだと思います。でも整理する意味でも、あえて取り上げてみたいと思います。

 

「さあさあ、座って」と、立っている人に座るよう促す場合は、

Setz dich!

 

そして、「座り心地はいい?」と座っている人に対して使うのが、

Sitzt du bequem?

 

setzen は厳密に言うと、他動詞で「座らせる」という意味。そして「sich setzen」で「自分自身を座らせる」、つまり「座る(という動き)」になります。

一方 sitzen は自動詞で「座っている」状態で、「sich setzen(自分自身を座らせる)」をした結果です。

 

ほかにも「立つ」「横たわる」など、似たような例があります。こう説明すると、余計紛らわしくなる感も否めませんが、順次取り上げていきたいと思います。

setzen と sitzen

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