前回の記事「an einem Strang ziehen」から、ロープ、綱にも、いろいろな表現があることに気がつきました。
 
類義語辞典「Sag es treffender」によると、「Strang」のほか、Faden, Bindfaden, Schnur, Kordel, Strick, Leine, Seil, Strang, Tau, Trosse… 主に太さなどによって、さまざまな表現があるようです。
 
ロープとは紐や針金などの細長い物品をさらにより合わせたもの。けん引や支持などを目的とするロープは綱(つな)ともいい、縛るためのロープは縄(なわ)ともいう。また、登山の用途に用いるものをザイルと呼ぶ事が多いが、これはドイツ語で綱と言う意味であり、英語のロープと同義語である。
繊維を撚り合わせて太くして実用に供するものには糸・紐などがあるが、縄やロープというのはそれらに似てより太いものをいう。普通は紐を撚り合わせて作られ、紐より強い力で結んだり、大きなものを引っ張るときなどに用いる。より野外で用いることが多い。(ウィキペディア)

 
そうすると、細いものから
 
der Faden 糸
(例:Nähfaden 縫い糸)

der Strang 複数の糸を束ねたもの
(例:刺繍糸)
die Kordel 複数の糸を編んだひも
(*太さはいろいろ)

die Schnur ひも
(例:Schnürsenkel 靴ひも)

die Leine Schnurよりも太いひも
(例:犬の引き綱、リード)

der Strick ロープ(縄<主に縛る目的)
(例:der Tod durch den Strick 絞首)
das Seil ロープ(綱<主に引っ張って支えるのが目的)
(例:Seilbahn ロープウエー)

das Tau 大綱、ともづな(船をつなぎ止めておくロープ*多くが編んでいるロープで、撚り合わせて作られるものよりもそれだけ強力)
(例:Tauziehen 綱引き)

Trosse Tauより太い大綱
 
こんなかんじでしょうか。
 
Strang には Strick と同じように、”Erhängen 絞首”の意味(つまり「縄」での使用)もあるようです。
 
jemanden zum Tod durch den Strang verurteilen
「~に絞首刑を言い渡す」

ロープのいろいろ

4 thoughts on “ロープのいろいろ

  • 2010年06月08日 at 21:32
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    「性」もバラバラだし、
    覚えるの大変そうだ(・Д・)

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  • 2010年06月08日 at 23:13
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    あ、ゲーテかどこかでこの類義語辞典教えてもらいました。いいですよね。
    ああ、ドイツ語の課題にまだ手が付いてない。。

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  • 2010年06月09日 at 19:15
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    >ブルーさん
    本当、見事にバラバラですね。
    どれも、ロープ、ロープ、ロープとただでさえ複雑なのに( ̄□ ̄;)

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  • 2010年06月09日 at 19:37
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    >gosealhuntさん
    この辞書使えますよね。
    あと、gosealhuntさんが教えてくれた類義語辞典も、反対語が載っているとのことで、興味あります。

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