wollen と sollen

ともに、主張を表す話法の助動詞(Modalverb)ですが、
「wollen」が主体の主張である一方、
「sollen」は第三者の主張を表すことに違いがあります。

 

Sie will schön sein.
→ Sie sagt, “ich bin schön.”
「彼女は自分がきれいだと言っている(けれど……私はそう思わない)」

 

 

Sie soll schön sein.
→ Man sagt (Ich habe gehört), sie ist schön.
「彼女はきれいな人だそうだ」

 

 

この場合の過去形

Sie will schön gewesen sein.
「彼女は昔はきれいだったと言っている(けれど……)」

Sie soll schön gewesen sein.
「彼女はきれいな人だったそうだ」

と「wollen/sollen + Partizip Perfekt + haben/sein」なります。

 

 

ほか、

– Er soll schwer krank gewesen sein.
「彼は大病を患っていたそうだ」

– Er will einen Außerirdischen gesehen haben.
「彼は宇宙人を見たと言っている」

なども同様です。

 

一方「主張」の意味ではなく

Er will nach Deutschland fahren.
「彼はドイツに行くつもりだ」

と、「意志」や「希望」を表す場合や、

Du solltest zum Arzt gehen.
「医者に行くべきだよ」

と「義務」や「助言(接続法第2式)」を表す場合の過去形はそれぞれ、

→ Er hat nach Deutschland fahren wollen.
「彼はドイツに行くつもりだった」
→ Du hättest zum Arzt gehen sollen.
「医者に行くべきだったのに」

となります。

過去形の作り方に違いがあること、分かりましたか?

話法の助動詞 wollen と sollen

One thought on “話法の助動詞 wollen と sollen

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